2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

告白するなら~

昔,昔,「~するなら,電話か手紙か?」という題で話し合いついて学ぶという実践をやったことがあった。懐かしい。 あれから,30年,こんな課題を考えてみた。 【課題】 亮介君と双葉さんは,北海道A市の高校の同級生でした。双葉さんは地元A市の看護学院…

不登校を考える 4 行きたくなる学校!

多様な要因が絡まって,「学校に行けない」というケースではなく, 「積極的に学校に行かない」ケース! 「学校に行くよりやりたいことがある,だから,学校に行かない」という気持ちを否定しないし,それどころか,それほど夢中になれることがあるというの…

不登校を考える 3 いじめとのかかわり 加害者にされた気持ち!

「不登校に追いやった生徒が平然と学校生活している……」 とフェスブックにコメントをいただいた。とてもありがたいことだ。このようなコメントによって,考えを広げたり,多角的に考えることができたり,より深く掘り下げたりするきっかけとなるので大歓迎で…

不登校を考える 2 学校復帰については解決志向で

学校復帰を目指すことを考えてみる。もちろん、何がなんでも学校復帰させる必要があるとは思っていない。前回も述べたように学校に来ない人生もありだ。その上で、敢えて、学校復帰について考える。正解などあるわけはない。結論もなく、今、思う事をとりと…

不登校を考える 1 消極的な不登校 積極的な不登校

何回かに分けて、不登校について考えてみたい。 平成14年から教育行政の仕事に就いて、15、6年は不登校についての調査研究が大きなプロジェクトだった。 適応指導教室の現状を調査したり、学校復帰までの手立てを研究したり、やりがい感じる仕事させて…

いつかきっと みんな今よりよくなりたいと

この辺で,もう良いかな? と思うことがある。まあまあ,校長にもさせていただいたし,職場も楽しいしね,このあたりで満足してもよいよね, と思うのだが,納得しきれない自分がいて, 「まだまだ~!」と, 僕をけしかける。 もっと生徒が生き生きできる学…

知識・技能に止めない

昨日,高校からの友人と電話で話す。 服飾関係の最前線で仕事をしている友人で, たくさんの有益なお話しができた。 1つは,学校における制服の話。これだけ安価で良い製品が出てきている世の中で,制服はどうか?ということ。制服は,未だに高くて当たり前…

今日は休講に 張り切っていただけに残念

今日の看護学院での講義は諸事情により休校になった。 ワクワク、ドキドキ張り切っていただけに、 新たな出会いや朝鮮にときめいていただけに、 残念。今後、日程を調整して必要な単位数を確保したい。 とりわけ、本業に影響がないようにする。前期は、聞く…

人を変えるなんて、とっても無理なんです

職場には、いろんな長所を持つ人、いろんな苦手な持つ人がいて、人柄様々な人たちと仕事をしている。 その人柄によっては、職場にとって、不都合なものもあって、何とかしたいと思う。 例えば、会議でやたらと発言をする人。本人はよかれと思って、持論を述…

絶対、良くなると信じてこそ

生徒と粘り強くかかわれるのは、その子が絶対よくなると信じるから。 教員になって、1年目、当時の校長が、 「裏切られても、裏切られても生徒を信じること」と教えてくれたが、 良くなると信じてこそ、裏切られて、また、かかわることができる。生徒にも生…

お役に立てるよう尽力します

来週から、月2回程度、近隣の街の公立看護学院で国語の非常勤講師を務めます。 もちろん、勤務地の教育委員会からの許可はいただいていますよ。 「より深く聞く力、詠む力」 「より分かりやすく話す力、書く力」 の向上に尽力したい。 このことについて、幸…

やれば失敗もする、失敗してもやり直せる

不登校気味だった生徒が3月の中旬、僕の所に来て、目標ができた、行きたい高校ができたから、「4月から教室に戻る」と宣言していった。 僕は、「希望が叶うように応援するよ」と約束した。その時の生徒の髪の毛は、所謂、「茶髪」。もちろん、茶髪に対して…

いつかきっと

いつかきっとと思っているうちに、今の年齢になった。 きっと、この「いつかきっと」」は永遠に「いつかきっと」なのだろうと思うこの頃。 いつか人生が閉じる時がきたら、強制的に現状に納得して自分とお別れするということになりそうなそんな感じで、いく…

思い付いたら発信する、行動する

思い付いたら発信したり、行動したりすることにしている。 思い付いたことが、行動することの大きな根拠なのだ。必要だから、思い付くのだ。 3月も、夕方、思い付いて、映画を封切り日に観に行く。 www.youtube.com そして、原作も読んだ。 余命10年 (文芸…

友人の優しさ~励みをもらった

手術後、言葉の音によって、うまく話せない、伝わらないことがあって、そんな時は、こんな僕でもそれなりに気分がダウンする。特に、電話については、かなり伝わらないことがある。 何度も言い直すが伝わらず、名前すら分かってもらえないことも……。 先日も…

定年退職まで、残り2年に思う

平成7年9月に上咽頭に癌が見付かって、その後、4か月かかって、放射線治療した。 その年の6月に次男が生まれていた。 入院中、見ていたのが「白線流し」 www.youtube.com これを聴くと当時を思い出す。主治医の先生が、僕と同じ年の方だった。入院初日、…