生かされること 生きること 14(自分史)
15 命⑪~潰瘍性大腸炎 6
喉は回復していき、仕事も順調で、平成10年の1月には次のステップとして、北海道教育委員会へ入る試験を受けたりもした。
しかし、いつものように雪の降るころから、お腹がグズグズ言い出し、出血、下痢という状況になっていた。年が明けて、1月上旬、その試験を受ける頃にはかなりの腹痛もあった。それでも楽観的に考えて、春になって、やんちゃな彼らも卒業し、暖かくなれば回復するだろうという感じで考えていた。
ところが、日に日に体調は悪くなるばかりで、とんでもなくお腹は痛み、食べれば下痢、大量の出血、僕は這うようにして病院に行った。
「大腸が削れて薄くなっていて、破裂するよ」と言われ、そのまま入院。3日後には、大きな総合病院に転院した。
その頃の3年生の担任の業務としては、入試にかかわり個人調査書、所謂、内申書の作成。事務的に転記する部分は副担任の先生にお願した。ただ、所見については担任しか書けないので、病院のベットで必死に書いたことを覚えている。
それから2か月、内服での治療、さらには、記憶が定かではないが「白血球除去治療」、保険外の治療もしたが、一向によくならなかった。
ライブを楽しみにしているが、
開催されるのか不安!
最近のおやつはこれなんです。
読み返しています。