生かされること 生きること 18(自分史)

19 命⑬~C型肝炎

 僕自身の病歴から言えば、通常なら大きな治療もおまけみたいなもの。恐らく、母子感染だろう、肝炎の症状が血液の状況に現れるようになった。
日常が前述のような生活ため、体の不調は疲労なのか、肝炎によるものなのか分からない状況だった。

 母は、平成14年、肝炎と糖尿病を併発し、最後は肝癌により、若く64歳で他界した。指導主事になることが決まった僕に、「遠くに行くのか?」と尋ねたのが最後の言葉だった。

 

 C型肝炎の治療はインターフェロンで、かなり無茶な対応をしてもらった。

というのも、忙しさから十分に休むこともできず、朝、早朝に採血に行って、その後、勤務。夜、7時くらいに夜間外来に行って、注射してもらうということをやっていて、「次回は医師に診断してもらうように」といつも言われながら、結局、夜間に通い続けた。

このインターフェロンも劇的に効果があり、最初の数回でウイルスが消えた。

 

短編小説の勉強がしたくて読んだ本。

 

 組織作りについて勉強した本。