今日は無理、月曜日は無理「不登校」
今日も迎えに行くも、
保護者から、私では説得できないのでと促され、生徒に会う……。
「準備するよ」と声を掛けたが、
「今日は無理、月曜日は無理」と。
「学校に来ないというやり方、生き方もあるけど、
今のあなたは来た方がよいと僕は思うよ」と。
しかし……。
これまでも、述べてきたように、「登校」が目標ではない。
目標は、「自律」であり、「自立」だ。
だから、
「自分で来る日を決めてごらん」と言って、電話番号を渡してきた。
生徒は、涙を流していたが、その意味は、今の僕には分からなかった。
その後、そのやり取りを見ていた保護者がどうように対応したのだろう。
冬休み前、登校日は3日。
生徒からの連絡を待つ。
定期便を利用することで切らすことがなくなった。
習慣化することで効果を実感している。