目の前の生徒の持ち味を受け入れる 不登校対応

「髪の毛赤くしたんだね」と僕。
「冬休み前、学校に来ないと思ったから」と生徒。

「今日は予定外に、自分なりに頑張って登校したんだね」と僕。

生徒は頷く。

「髪の毛は自分なりに可愛くしたかったんだ」と僕。

また、生徒は頷く。

「可愛くとか、きれいにするとか大事だよね」と僕。

さらに、「校則を意識していて偉いね。学校にはこの髪の色で来てはいけないと思っているんだね。偉い。偉い。」

続けて、「これからも『らしい』、『ふさわしい』ということを大事にしたらいいよ。

冬休みが終わったら、直してくるんだね?」と。

生徒は頷いた。

 

この対応を甘いとおっしゃる方もいるんでしょうね。
よければ、ご意見ください。