お役に立てるよう尽力します

来週から、月2回程度、近隣の街の公立看護学院で国語の非常勤講師を務めます。

もちろん、勤務地の教育委員会からの許可はいただいていますよ。

「より深く聞く力、詠む力」

「より分かりやすく話す力、書く力」

の向上に尽力したい。

このことについて、幸せに思うことは3つです。

〇たくさん病気をして、多くの看護師さんに支援されており、その恩返しをちょっぴりだけどできるかも……。

〇これまで国語教育にかかわってきたことを認めていただいたこと。

〇大好きな国語を若い世代の方々と共に勉強できること。

「18祭」を見てウルウルになった。その世代に方々と時間を共有する。多くの刺激、学びがあるに違いない。ワクワクするね。ドキドキするね。

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テストで点数をとるための国語ではなく、

日常生活で生きて働く国語を勉強しよう!

 

 

やれば失敗もする、失敗してもやり直せる

不登校気味だった生徒が3月の中旬、僕の所に来て、目標ができた、行きたい高校ができたから、「4月から教室に戻る」と宣言していった。

僕は、「希望が叶うように応援するよ」と約束した。
その時の生徒の髪の毛は、所謂、「茶髪」。もちろん、茶髪に対してもいろいろな価値観があるから、一律にダメとは言えないが、校則違反していることは事実。

今日が始業式。

髪の毛を黒くし、登校する姿があった。

始業式、その生徒の心に届けという気持ちでこう話した。
「何かに挑戦すれば、失敗することはある。失敗したら、そこから、また、始めたらいい。その繰り返しの中で君たちは成長していく。そんな君たちを応援する」と。

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いつかきっと

いつかきっとと思っているうちに、今の年齢になった。

きっと、この「いつかきっと」」は永遠に「いつかきっと」なのだろうと思うこの頃。

いつか人生が閉じる時がきたら、強制的に現状に納得して自分とお別れするということになりそうなそんな感じで、いくつになっても理想に向かっているがいいなあと思う。

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今の職について、2,3年で職場が変わるので、理想の学校づくりは難しい。

じっくり時間をかけてなんていう状況にない。
課題等を把握して、スピード感もって取り組み、マイナスがゼロになった頃には、異動。しかしながら、今の勤務校は「ラストの学校になるのかな」と思い込んでいるので、職業人として「いつかきっと」は実現したいと強く思う。

明日は、始業式、午後からは入学式。残り2年の本格的なスタート。
仲間にその理想を語りながら、思いを共有し、自分が納得できる学校にしたいね。

この本が僕の学校づくりの基盤!

 

生徒が自分らしさを大いに発揮できる学校がいい。
生徒が生涯を通して、主体的に生きる力を育てたい。
勝つのではなく、負けない心を!

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思い付いたら発信する、行動する

思い付いたら発信したり、行動したりすることにしている。

思い付いたことが、行動することの大きな根拠なのだ。必要だから、思い付くのだ。

3月も、夕方、思い付いて、映画を封切り日に観に行く。

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そして、原作も読んだ。

 

大満足。これでいい。若い職場の仲間や、家族とこのことを話題にする。


公開最終日に慌てて観に行った。弟と感動を共有した。

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改めて、「let.it.be」を聴き直した。

 

Let It Be

Let It Be

  • アーティスト:Beatles
  • Capitol
Amazon

年を重ねて、行動が鈍らないように。思い付きを行動にする。
間違いに気づいたら、即止める。

思い付かなくなったら、それは、僕も終わる時だね。

友人の優しさ~励みをもらった

手術後、言葉の音によって、うまく話せない、伝わらないことがあって、そんな時は、こんな僕でもそれなりに気分がダウンする。
特に、電話については、かなり伝わらないことがある。

何度も言い直すが伝わらず、名前すら分かってもらえないことも……。

先日もなかなか伝わらず、落ち込み気味、その後、高校時代の友人に電話する。

「話していること、分かる?」と聞いてみる。
「分かるよ」と友人。
「電話だとなかなか分かってもらえない時があるんだよ」と悩みを話すと、

「電話の設定の問題だよ」と、

とっても自然に、電話によって聞き取りにくくなるんだと、

「大丈夫!大丈夫!」と励ましてくれた。
友人の優しさがうれしかった。
出会いから40年以上、同業ということもあり、長く親しくさせてもらっている。

高校時代を歌った歌……。

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昨年、行ったライブのDVDが発売になった。

アマゾンからの配達待ちの今日。

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定年退職まで、残り2年に思う

平成7年9月に上咽頭に癌が見付かって、その後、4か月かかって、放射線治療した。

その年の6月に次男が生まれていた。

入院中、見ていたのが「白線流し

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これを聴くと当時を思い出す。
主治医の先生が、僕と同じ年の方だった。入院初日、こう聞いた。
「定年、60歳まで働けますか」
「大丈夫」と力強く答えてくれた。

時は流れて……また、2年前、中咽頭の癌にもなったけれど、「定年退職」、そのゴールまで、あと2年。ゴールが見えてきた。

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次男も、今年、2月に父になった。

命を救ってくれた、先生は亡くなっているいらしい。いつ間にか、そんな年齢になった。

あと、2年、全力で駆け抜ける。

単身赴任の僕にはとっても便利!

 

 

目の前の生徒の持ち味を受け入れる 不登校対応

「髪の毛赤くしたんだね」と僕。
「冬休み前、学校に来ないと思ったから」と生徒。

「今日は予定外に、自分なりに頑張って登校したんだね」と僕。

生徒は頷く。

「髪の毛は自分なりに可愛くしたかったんだ」と僕。

また、生徒は頷く。

「可愛くとか、きれいにするとか大事だよね」と僕。

さらに、「校則を意識していて偉いね。学校にはこの髪の色で来てはいけないと思っているんだね。偉い。偉い。」

続けて、「これからも『らしい』、『ふさわしい』ということを大事にしたらいいよ。

冬休みが終わったら、直してくるんだね?」と。

生徒は頷いた。

 

この対応を甘いとおっしゃる方もいるんでしょうね。
よければ、ご意見ください。