知識・技能に止めない

昨日,高校からの友人と電話で話す。

服飾関係の最前線で仕事をしている友人で,

たくさんの有益なお話しができた。

1つは,学校における制服の話。これだけ安価で良い製品が出てきている世の中で,制服はどうか?ということ。制服は,未だに高くて当たり前,数万円であってもそれに意見をいう人は少ない。この当たり前を当たり前のままにしていてよいのかな~という話。

2つめは,生きる力の話。社会が求める力を義務教育の中でも育成できないのかということ。

もちろん,意識はしているものの,知識・技能の習得,記憶中心というのは間違いない。

知識・技能を取得する過程での学び,そこに汎用的な能力の育成という観点から,身につけさせたい能力を明確にして学習活動を工夫することが必要なのだと思う。
例えば,織田信長の政策について調べて記憶する,それが教科の目標とする。そして,その調べる過程においては,タブレットでの検索の仕方や調べたことを分かりやすく編集する能力の育成を目標して位置付け,その目標の達成のためにも意図的に指導する。評価するという感じになるのだろうか?

また,生徒も織田信長の政策をただの記憶に終わることなく,自分の生き方に転化できるとよいのだろうなあと思う。

話ながら,話した内容の重要性を実感しながらも,さて,どのように教育課程や指導計画に位置付けていくか?悩む,考える。

今日は休講に 張り切っていただけに残念

今日の看護学院での講義は諸事情により休校になった。

ワクワク、ドキドキ張り切っていただけに、

新たな出会いや朝鮮にときめいていただけに、

残念。今後、日程を調整して必要な単位数を確保したい。

とりわけ、本業に影響がないようにする。

前期は、聞く・話す、書く、読むの言語能力の育成。
テストで点数を取ることとは、無関係で、実社会で使える言語能力の育成が目的。
より深く聞いたり、読んだりできるようになること。

より伝わるよう話したり、書いたりできるようになること。

この2つのことを目標にする。

とりわけ、今日は、目的に応じて読み方が変わることや、

読書は、読んで自分の考えをもってこそということをやろうと予定していました。

お楽しみは、来週となりました。

ワクワクしながら、再度、お勉強して、その日を待つことにします。

長女はこの曲が主題歌だったドラマを見て、看護師になろうと決めたらしい。

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今、ほしいのは、爽快に吸い取る掃除機なんです。

何かおすすめはありますか?

 

 

人を変えるなんて、とっても無理なんです

職場には、いろんな長所を持つ人、いろんな苦手な持つ人がいて、人柄様々な人たちと仕事をしている。

その人柄によっては、職場にとって、不都合なものもあって、何とかしたいと思う。

例えば、会議でやたらと発言をする人。本人はよかれと思って、持論を述べるわけだが、会議時間短縮の観点から言えば、よろしくない。ほぼ結論が出ているような時に、

話し出されると、うんざりすることも。

しかし、この方は会議でものを言いたい人だから、それを変えることなんて無理。
ただ、その人の会議で長々話すという本質が変わらなくても、会議で必要以上にしゃべらなくなれば、それでいい。
だから、会議の前にその人が反応しそうな議題を推測し、

「次の会議のこんなことが議論になりそうなんだけど、どう思う」

と意見を聞くようにした。

そして、「わかった」と意見を理解したと伝えるようにした。

適宜このような機会を持つことによって、この方の発言が大幅に減り、会議時間もかなり短くなった。

.自分の意見を言いたいという本質は変えられていないけど、かかわりを工夫することで、会議時間は短くなったわけだ。これでいいのだ。

会議時間の短縮が目的だから、 本人の資質が変わらなくてもそれはそれでいいということ。
また、その人のそのような人柄など変えることなどできない。変えようなんて思わないで、どうなればよいのかを考えてかかわりを工夫する。

ということでどうだろう?

 

いつまでも若くありたいと思ったり、

あ~あの頃に戻ってみたいと思ったり。

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今日はとっても暖かくて、コンバースを履いて、

ワクワク駆けたい気分になる。

 

絶対、良くなると信じてこそ

生徒と粘り強くかかわれるのは、その子が絶対よくなると信じるから。

教員になって、1年目、当時の校長が、

「裏切られても、裏切られても生徒を信じること」と教えてくれたが、

良くなると信じてこそ、裏切られて、また、かかわることができる。
生徒にも生徒の都合があるから、「改善せよ」と言われて、すぐに直せないこともあるだろう。

 「今、直せなくても」「18歳になったら分かるかも」「絶対、良くなる、理解できる」

こんな情熱をもって、生徒にかかわってきた。
こんな気持ちがあったからこそ、時に厳しく、情熱を持続することができたと思う。

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昨日、生徒と話した。
「応援しているよ」と伝えて、3つの約束をした。
1 時間を大切にすること。
2 授業に一生懸命取り組むこと。

3 笑顔で生活すること。

「いつか、きっと」、笑顔で生活できる人に……!

定期購入で、お得に「ニベア

 

 

お役に立てるよう尽力します

来週から、月2回程度、近隣の街の公立看護学院で国語の非常勤講師を務めます。

もちろん、勤務地の教育委員会からの許可はいただいていますよ。

「より深く聞く力、詠む力」

「より分かりやすく話す力、書く力」

の向上に尽力したい。

このことについて、幸せに思うことは3つです。

〇たくさん病気をして、多くの看護師さんに支援されており、その恩返しをちょっぴりだけどできるかも……。

〇これまで国語教育にかかわってきたことを認めていただいたこと。

〇大好きな国語を若い世代の方々と共に勉強できること。

「18祭」を見てウルウルになった。その世代に方々と時間を共有する。多くの刺激、学びがあるに違いない。ワクワクするね。ドキドキするね。

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テストで点数をとるための国語ではなく、

日常生活で生きて働く国語を勉強しよう!

 

 

やれば失敗もする、失敗してもやり直せる

不登校気味だった生徒が3月の中旬、僕の所に来て、目標ができた、行きたい高校ができたから、「4月から教室に戻る」と宣言していった。

僕は、「希望が叶うように応援するよ」と約束した。
その時の生徒の髪の毛は、所謂、「茶髪」。もちろん、茶髪に対してもいろいろな価値観があるから、一律にダメとは言えないが、校則違反していることは事実。

今日が始業式。

髪の毛を黒くし、登校する姿があった。

始業式、その生徒の心に届けという気持ちでこう話した。
「何かに挑戦すれば、失敗することはある。失敗したら、そこから、また、始めたらいい。その繰り返しの中で君たちは成長していく。そんな君たちを応援する」と。

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いつかきっと

いつかきっとと思っているうちに、今の年齢になった。

きっと、この「いつかきっと」」は永遠に「いつかきっと」なのだろうと思うこの頃。

いつか人生が閉じる時がきたら、強制的に現状に納得して自分とお別れするということになりそうなそんな感じで、いくつになっても理想に向かっているがいいなあと思う。

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今の職について、2,3年で職場が変わるので、理想の学校づくりは難しい。

じっくり時間をかけてなんていう状況にない。
課題等を把握して、スピード感もって取り組み、マイナスがゼロになった頃には、異動。しかしながら、今の勤務校は「ラストの学校になるのかな」と思い込んでいるので、職業人として「いつかきっと」は実現したいと強く思う。

明日は、始業式、午後からは入学式。残り2年の本格的なスタート。
仲間にその理想を語りながら、思いを共有し、自分が納得できる学校にしたいね。

この本が僕の学校づくりの基盤!

 

生徒が自分らしさを大いに発揮できる学校がいい。
生徒が生涯を通して、主体的に生きる力を育てたい。
勝つのではなく、負けない心を!

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